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中古農機具買取コラム

【徹底解説】自走式草刈り機の選び方、おすすめメーカー3選と中古価格

公開日
更新日
目次
  1. はじめに
  2. 自走式草刈機の種類と選び方
  3. おすすめメーカー3選とその特徴
  4. 自走式草刈り機を中古で購入する際のポイント
  5. おすすめの自走式草刈機3選
  6. まとめ

1. はじめに

近年、農業の効率化が求められる中、機械を利用した作業の重要性が増してきました。特に、広大な面積の草を刈る際には、効率的に作業を進めることが必要です。そこで注目されるのが「自走式草刈機」です。

自走式草刈機は、ここ数年で急激に人気が高まり、各メーカーから様々な型式が販売されています。

このコラムでは、自走式草刈機の基本的な特徴やメリット、主要なメーカーやモデル、そして中古市場での選び方、買取り価格などを詳しく解説していきます。

2. 自走式草刈機の種類と選び方

なぜ自走式が便利なのか

自走式草刈機の最大の魅力は、その名の通り「自走」する機能にあります。通常の草刈機は、使用者が物理的に押して動かしたり、肩からかけて作業する必要がありますが、自走式はエンジンの力で自動的に前進します。これにより、特に広大な土地や不均一な地形での草刈り作業が劇的に楽になります。肉体的な負担が軽減されるだけでなく、一度の作業で刈る面積も増え、作業時間の短縮が図れます。

肩掛け式草刈り機との違い

自走式草刈機と肩掛け式草刈り機は、使用目的や機能においていくつかの違いがあります。肩掛け式草刈り機は、機体の重さを肩や背中で支え、手で操作する形式の草刈り機で、狭い場所や難易度の高い場所での草刈りに向いています。軽量でありながらもパワフルなカッティング能力を持つため、山林や河川敷などの難アクセスな場所での作業にも適しています。一方、自走式草刈り機は、大きな土地や平坦な場所での大量の草刈り作業に最適です。自走するため、広い範囲を短時間で刈り取ることが可能で、長時間の作業にも適しています。

おすすめの選び方:何を基準に選ぶか

自走式草刈機を選ぶ際の基準は、使用する土地の面積や地形、刈り取る草の種類、そして予算などが考えられます。以下は選び方のポイントです。

  • 刈り幅
    作業効率を上げるためには、適切な刈り幅が必要です。大きな土地には幅広のモデルを、狭い場所や細かい作業には狭幅のモデルを選ぶと良いでしょう。
  • 耐久性
    頻繁に使用する場合や、厳しい環境での使用を想定するなら、頑丈なフレームや高品質な刃を持つモデルを選びましょう。

購入前には実際に機械を試してみることをおすすめします。操作感や重さ、音など、実際に使ってみないとわからないポイントをチェックすることで、後悔のない選択ができるでしょう。

AZ850A

3. 主要ブランドとその特徴

草刈機の市場には数多くのブランドが存在していますが、中でも特に信頼性と実績が認められているメーカーがいくつかあります。ここでは、クボタ、共立、オーレックの自走式草刈機について、それぞれの特徴やメリットについて詳しく解説します。

クボタの自走式草刈機

クボタは、日本の農業機械メーカーとして長い歴史を有し、その品質と実績は国内外で高く評価されています。その自走式草刈機は、操作性の良さと燃費の効率を重視して設計されており、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。また、環境への配慮を持ったエコな設計や、細部までこだわった信頼性が高い部品の採用など、長年の研究と経験を基にした技術が詰まっています。

畦畔草刈機 GCM750-FC
メーカー希望小売価格(税込)367,400円

スイング式法面草刈機 GC-M500
メーカー希望小売価格(税込)374,000円

スイング式法面草刈機 カルマックス
メーカー希望小売価格(税込)271,700 ~ 345,400円

共立の自走式草刈機

共立は、業界の中でも特に長い歴史を誇るブランドの一つで、その名は高品質な製品として広く知られています。共立の自走式草刈機は、耐久性と信頼性に優れており、多くのプロの作業者から絶大な支持を受けています。長時間にわたる過酷な条件下でも確実に性能を発揮するため、実績と信頼性を求める方には特におすすめのブランドです。

畦草刈機 二面刈りシリーズ AZ646F
メーカー希望小売価格(税込)¥278,300

畦草刈機 斜面刈りタイプ AZ853
メーカー希望小売価格(税込)¥278,300

オーレックの自走式草刈機

オーレックは、特に高性能な製品ラインナップで知られています。同社の自走式草刈機は、強力な草刈り性能を持ちながらも、使いやすさを追求した設計が施されています。また、耐久性の高い部材や独自の技術によるメンテナンスのしやすさなど、長期間にわたって安定した性能を発揮することが期待できるため、頻繁に草刈り作業を行う方や商業的な利用を考える方に適しています。特に有名なのはスパイダーモア、ウイングモアです。スパイダーモアのSP853は一時品切れになったほどの人気があります。共立やイセキ等のブランドにもOEMとして提供しています。また、ラジコン草刈り機のRCSP530は現在では1年待ちの状態です。

スパイダーモアーRC RCSP530
メーカー希望小売価格(税込)¥1,298,000(税込)

スパイダーモアー SP853
メーカー希望小売価格(税込)¥305,800 円

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4. 自走式草刈り機を中古で購入する際のポイント

なぜ中古の自走式草刈り機が選ばれるのか

中古の自走式草刈り機の人気の背景には、いくつかの理由があります。

  • コストの観点
    新品の自走式草刈り機は高価(20万~30万程度が多い)であるため、コストを節約したい場合や、初めての購入を検討する際には中古品が選ばれやすい。
  • 環境への配慮
    製品のリサイクルを通じて環境に貢献したいと考えるユーザーにとって、中古品の購入は環境への影響を最小限に抑える選択となります。
  • 旧モデルの機能性
    一部のユーザーには、新しいモデルよりも過去の特定のモデルの特性や機能が好まれることもあります。自走式草刈り機の新品販売価格は年々上昇しているので、型遅れの新品や中古はますますニーズが高まっています。また、売却価格も高い買取り価格で取引されています。

中古の自走式草刈り機選びの注意点

中古の自走式草刈り機を選ぶ際には、以下のポイントに注意する必要があります。

  • 使用歴の確認
    購入前に機械の使用時間や年数をチェックし、過度な使用や老朽化がないか確認する。また、刈刃や取り付け部の摩耗には十分に確認が必要です。
  • 外観と機能のチェック
    傷やダメージの有無を確認し、可能であれば実際に機械を動かして動作確認を行う。ワイヤーやエンジンの動作も確認しましょう。
  • メンテナンス履歴
    定期的なメンテナンスや部品交換の履歴を確認し、適切に手入れされているか評価する。
  • 返品・保証のポリシー
    中古品の場合、購入後のサポートや保証の内容を事前に確認しておくことが重要です。
  • 大きく伸びた草には不向き
    自走で草刈りをおこなうため、あまり大きく伸びた草では刈取りができません。エンジンが止まってしまったり、進まなくなるので、生い茂った草には向いていません。

アグリユースでの中古機械の取り扱い情報

アグリユースは、多くの農機具や機械を中古で取り扱っています。自走式草刈り機に関しても、多数のリストが掲載されており、ユーザーのニーズに合わせて選びやすくなっています。アグリユースのサイトでは、各商品の詳細なスペックや状態、価格などの情報が掲載されています。また、専門のスタッフが機械の点検や評価を行っているため、安心して購入することができます。購入前の疑問や不安に対しては、カスタマーサポートに連絡することで、専門的なアドバイスや情報提供を受けることができます。

WM716TL

5. おすすめの自走式草刈機

自走式草刈機はその操作性や機能によって、初心者向けからプロ向けまでさまざまなモデルが市場に出ています。以下は、それぞれのニーズに合わせたおすすめのモデルを紹介します。

オーレックの自走式草刈り機のおすすめ

  • 特徴
    シンプルで操作が直感的なため、初めての方でも扱いやすい。メンテナンスも基本的なもので済み、長く安定して使用することができる。
  • メリット
    コストパフォーマンスが高く、初期投資を抑えられる。

オーレックのおすすめモデル: SP853

  • クラス最大のエンジン搭載
    約80ccのエンジンが草刈、走行の能率アップに貢献!
  • 刈り幅500mm
    一般的な刈り幅500mmで作業効率も良し。
  • 車速変速4段階!
    フリーナイフ仕様
  • メーカー希望小売価格
    税込 305,800 円

クボタの自走式草刈り機のおすすめ

  • 型式名
    GC-K300D
  • 寸法
    全長×全幅×全高(mm) 1730×430×410
  • 質量(kg)
    26
  • メーカー希望小売価格
    税込 180,800 円
  • 高能率で早く効率的な作業
  • 草の排出がスムーズなスイング式刈刃機構
  • 傾斜地でも横滑りしない4輪駆動方式&大径車輪
  • 集草不要
  • 刃を守り細かく切断するフリー刃&草の巻きつきを防ぐ巻きつき防止ハネ
  • 環境にやさしい排ガス規制対応エンジン
GC-K300D

共立の自走式草刈り機のおすすめ

  • 二面刈りシリーズAZ646F
  • 軽量2WDモデルにフリーナイフ仕様が登場!
  • 旋回時の押し下げ重量を大幅に軽減したバランス設計
  • トラックから降ろす時や圃場から出る時便利なバック機能装備
  • フリーナイフ仕様
  • 希望小売価格(税込)¥278,300

6. まとめ

自走式草刈機は、手間を大幅に軽減して効率的に草刈り作業を行うことができる機械です。特に、大きな面積の草地のメンテナンスには欠かせないアイテムとなっています。

選び方のポイント

用途に合わせて選択することが大切。
肩掛け式と比べて、自走式は広い範囲の草刈りに適しており、作業効率が向上します。
初心者やプロ向けにはそれぞれ異なるモデルが存在するため、自身のニーズや使用頻度を考慮して選択することが重要です。

主要ブランド

クボタ、共立、オーレック、イセキなど、各ブランドごとに独自の特徴やメリットが存在するため、ブランドの評価や実績を参考に選択することがおすすめ。

中古での購入

コストを抑えるためや特定のモデルを求める際には、中古の自走式草刈機を検討することも一つの方法です。
しかし、中古の場合は機械の状態や使用歴をしっかりと確認する必要があります。

自走式草刈機の選び方から使用方法、そしておすすめのモデルまで、様々な情報を押さえることで、最適な草刈機を見つける手助けとなることを期待しています。

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この記事を書いた人
田中 和男
田中 和男

卒業後、地元のJAに就職し30年以上農機センターで勤務。 定年退職後、自ら中古農機事業を立ち上げて地元を中心に販売・買取やレンタルを行う。 農業機械1級整備士の資格あり。 自らも兼業農家として実家の農業を50年近くやっています。

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