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中古農機具買取コラム

草刈り機のエンジンがかからない? 不調の原因と対処法をご紹介

公開日
更新日

本記事では、草刈り機のエンジンがかからない場合の主な不調の原因とそれぞれの対処法について説明します。問題の解決に役立つヒントやトラブルシューティングの手順を詳しく解説します。

目次
  1. 草刈り機のエンジンの構造と基本的な働き
  2. 燃料関連の問題
  3. スパークプラグの問題
  4. 空気フィルターの問題
  5. キャブレターの問題
  6. スターターの問題
  7. 常にメンテナンスを心掛けることの重要性と買取価格

「草刈り機が動かない…」とお悩みの方は、以下の内容を参考にトラブルシューティングを試みてみてください。

草刈り機

1. 草刈り機のエンジンの構造と基本的な働き

草刈り機のエンジンは複数の主要な部品で構成されており、そのすべてが正常に働くことでエンジンは始動します。その主要な部品の基本的な働きを説明します。

2. 燃料関連の問題

燃料の問題は草刈り機のエンジンが始動しない最も一般的な原因の一つです。ここでは、燃料の不足、燃料の古さ、燃料フィルターの詰まりなど、燃料に関する問題とそれらの対処法について詳しく説明します。

エンジンがかからない一番シンプルな原因は燃料が不足していることです。タンク内のガソリンの量を確認し、必要であれば追加してみてください。

古い燃料は品質が劣化し、エンジンが正常に動作しない原因となります。エンジンがかからない場合、燃料が古い可能性があります。タンク内の燃料をすべて排出し、新しいものに入れ替えてみてください。

燃料フィルターが詰まっていると、エンジンに十分な燃料が供給されないため、エンジンがかからない可能性があります。フィルターを確認し、汚れている場合は清掃または交換を行ってください。

3. スパークプラグの問題

エンジンの始動にはスパークプラグの働きが必要不可欠です。スパークプラグが汚れていたり、損傷していたりすると、エンジンは正常に始動しません。

スパークプラグの汚れや損傷は、エンジンの始動に問題を引き起こす可能性があります。スパークプラグを取り出し、汚れや損傷がないか確認してください。汚れている場合は清掃し、損傷している場合は新しいものに交換する必要があります。

スパークプラグの交換は比較的簡単に自分で行うことができます。スパークプラグを本体から外し、鉄などの部分に当てながらリコイルを引き火花が出るか確認することで、プラグが正常か判断できます。

スパークプラグ

4. 空気フィルターの問題

エンジンの始動には清潔な空気が必要です。空気フィルターが汚れていると、エンジンに供給される空気の質が低下し、エンジンが正常に始動しない可能性があります。

空気フィルターが詰まっていたり、汚れていたりすると、エンジンの始動に影響を及ぼす可能性があります。フィルターを取り出し、詰まりや汚れがないか確認してください。詰まりや汚れがある場合は清掃するか、あまりにも汚れていたり損傷していたりする場合は交換が必要です。

空気フィルターの交換も自身で行うことができます。この章では、空気フィルターの交換方法について詳しく解説します。

5. キャブレターの問題

キャブレターはエンジンの重要な部分で、燃料と空気の混合比を調節します。キャブレターの不具合はエンジンが始動しない原因となる可能性があります。

キャブレターが詰まったり、汚れたりすると、燃料と空気の混合比が適切でなくなり、エンジンが始動しなくなります。キャブレターを確認し、問題がある場合は清掃または修理が必要です。

キャブレターの洗浄は専門的な知識が必要な場合がありますが、適切なガイドに従えば自分で行うことも可能です。キャブレターを外し、穴を目掛けてキャブクリーナー等を吹き付けるだけでもかなり改善します。

6. スターターの問題

スターターはエンジンの始動を助ける重要な部分です。スターターに問題があると、エンジンは始動しない可能性があります。

スターターが機能しないと、エンジンは回転を始めることができません。スターターの問題を特定する方法と、それに対する対処法を解説します。

スターターの交換は専門的な知識が必要な作業ですが、適切なガイドとツールがあれば自分でも行うことができます。

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7. 常にメンテナンスを心掛けることの重要性

草刈り機のエンジンが始動しない原因は多種多様ですが、しっかりとメンテナンスを行うことで多くの問題を未然に防ぐことができます。また、定期的にエンジンの各部品をチェックし、必要に応じて清掃や交換を行うことで、エンジンの寿命を延ばし、いつでも安全に使用することができます。

草刈り機のエンジンが始動しない問題は、自身で対処することができることが多いです。しかし、自分で解決できない場合はJAや農機具販売店に修理依頼しましょう。また、壊れて動かなくなっても農機具買取業者等では1台3,000円前後で買取されています。安全第一で作業を行い、長持ちする草刈り機を維持しましょう。

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この記事を書いた人
田中 和男
田中 和男

卒業後、地元のJAに就職し30年以上農機センターで勤務。 定年退職後、自ら中古農機事業を立ち上げて地元を中心に販売・買取やレンタルを行う。 農業機械1級整備士の資格あり。 自らも兼業農家として実家の農業を50年近くやっています。

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